まぁ読め

2007年6月23日土曜日

囲碁における戦いの考え方5+α

GVで使えそうな囲碁の戦いの考え方

1.敵の強いところでは戦うな。自分の強いところで戦え。
 タイトルのとおり、戦は見方の人数が多い場所ですること。たとえ人数が少なくても、見方の連携を強めることによって、局所的に人数が多い場所を作り出すことが出来るはず。例えば、WP防衛がこれにあてはまる。


2.捨石(おとり)を活用せよ。
 囲碁ではほぼ死んでいるけど役に立つ石を捨石という。つまり、おとり。初心者の方、またはエキサイトしてる方々はわかりやすい餌を撒くと、簡単に引っ掛かってくれるはず。ただ、敵に相手にされないとタダの犬死になるので注意すること。なるべく多くの敵に注意を自分にひきつけることが出来れば、おとりとしては合格となる。


3.わかりやすい道を用意し、相手に選択させよ。
 これは、相手の思考を読むためによくやる方法。こちらでわかりやすい道を用意して、相手を手のひらでころがす。例えばGV中では、WP防衛でロキのすきまをわざと空けておいて、相手の目をそっちに向けさせるとか。すきまにハイドしたアサを配置しておけば、けっこうひっかかるのではないでしょうかね。


4.要石を見極めよ。
 戦のポイントは刻々と移り変わります。GVにおいては、人だったり、場所だったり。


5.盤面を広く見渡せ。
 で、上とも関連するが、全体を見渡す目はけっこう重要。人はエキサイトすると、どうしても視野が狭くなりがち。大きな目で戦全体をみていれば、おのずとキーポイントが見えてくるはず!


最後に
囲碁とGVの違うところは駒の特性。どちらかといえば将棋に近い。(ただ将棋はあまり知らない)職ごとに派手さはまったく違うが、職の特性を理解してその職にしかできないことをするのが大事。なにごともバランス。

以上、書き捨て

2 件のコメント:

Mil さんのコメント...

異なる能力を持つ兵科・・・例えば歩兵、砲兵、工兵、戦車等を統合して
敵に当たらせる事を軍事用語で諸兵科連合(コンバインド・アームズ)と呼び、
近代陸戦の基本思想となっています。
ROというゲームにおいてもまた真理ではないかと。
いかなる時も他職と協調し連携する事を忘れたくないものですね。

disarm さんのコメント...

さすが軍事には詳しいな。
まぁお互いがんばりませう。